中心に授業、研究を進めています。
山本研究室が
大切にしていること
- 楽しく真面目に勉強する
- クライエントには真摯に向き合う
- クライエントには「今日来てよかった」と
いう気持ちで帰ってもらえるようにする - 心理学的なものの見方を身に着ける
- 正しく研究を遂行できる力を身に着ける
山本竜也
プロフィール
最善の方法を考える
こんにちは、山本竜也です。専門は、うつ病などの気分の問題に対する認知行動療法です。もともと気分の落ち込みなどの心理的障害への興味があったことに加え、心理的障害を持った人がよりよく生きるための最善の方法を考え、大学2年生の時に認知行動療法の勉強を始めました。大学院に入ってからは自ら研究を進めてきました。
友人からは「研究が趣味になって仕事になっている」といわれますが、プライベートでは国内外を問わず旅行を楽しんでいます。これまでに行ったところがない国や地域にいって、自分が住んでいる国や地域とは異なる生き方を学び、翻って自分の生活を見つめなおす良い機会になっています。
また、人とのつながりを仕事でもプライベートでも非常に重視しています。自分とは違う他者との交流を通して、喜び、悲しみ…様々な感情を共有できたらと思っています。
経歴
中京大学 心理学部 ティーチングアシスタント(心理データ処理演習)
2013年4月 - 2014年7月
中京大学 心理学部 ティーチングアシスタント(心理データ解析法)
受賞
中京大学教育後援会 教育奨励賞
山本竜也
所属団体
日本心理学会
日本カウンセリング学会
日本認知療法学会
日本認知・行動療法学会
研究内容
そのほかにも学生・大学院生の興味のある研究領域・分野に応じて指導を行います。
(認知行動療法)
授業
伝える授業
(一部紹介)
心理学
その治療
基礎演習
(一部紹介)
基礎実習
臨床
臨床心理学では、相談にいらっしゃる方に寄り添いながら、一緒に「自分にとってよりよい生き方とはどのようなものなのだろうか?」ということを考えていきます。
気分が落ち込んだり、不安な気持ちになったりすることは誰にでも起こりえます。
自分らしく生きられない、なんとなく生きにくい、そもそも自分らしさが分からないと感じたときに、その生きにくさ、苦悩、苦痛を一人の人として理解し、支援することが臨床です。
内容について
認知行動療法では、心の問題を「ものの見方、考え方(認知)」と「行動」からアプローチします。
ものの見方・考え方(認知)によって生きにくさが生じているのであれば、まずはそのような認知に気づき、そしてそれをバランスの良い認知に変容します。
また、行動によって生きにくさが生じている場合、適切な行動が少ない時にはそれを増やし、不適切な行動が多い時にはそれを減らすアプローチをとります。認知行動療法では、これらの目的を達成するための様々な技法が用意されています。もちろん、クライエントの抱える問題によって心理療法の進め方は個別化されます